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操作性の要!マウンテンバイクのハンドルバーー山梨のマウンテンバイクショップCARNOSA INDOOR BIKE PARK-

今回はハンドルバーについてです!

 

 

マウンテンバイクは山の中の細いシングルトラック(山道)を走る遊びなので、操作性がとっても大事な乗り物です。

よく、軽さや剛性、見た目などに話がいきがちですが、

 

 

もっとも大事なのは、乗り方遊び方に合っているということです。

 

特にバイクとの大事な接点となり、操作性にものすごく大きな影響を及ぼすのが、ハンドル周りになります。

 

今回はその中でもハンドルバーについてお話させていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

ハンドルバーはステムとの接点となるクランプ径に規格がありますが、それについてはお店で聞いていただければすぐに教えてもらえます。

 

たぶん皆様が一番わからないこととして、

「似たようなハンドルバーがたくさんあるけど、どのハンドルバーがいいのか」ということかと思います。

 

 

選ぶ際に考えることとして、まずは以下の要素を把握しましょう。

 

・身長(胴体、肩幅、腕の長さ、体の柔らかさ)

 

・乗る場所(傾斜やコーナーの割合、速度域など)

 

・一緒に乗る人たち

 

・お持ちのバイクのジオメトリー

 

お店にお越しくだされば、このあたりからまずは丁寧にヒアリングさせていただきます。

なのでご安心ください。いきなり高いものを押し売りするなんてことはございません(笑)。

 

最近では、一般的なマウンテンバイク用のハンドルバーは長さが750~800mmくらいです。

完成車に付属しているハンドルバーは780mmが多いかと思います。

でも、その最初に車体に付いているバーの長さが適正なわけでは決してありませんのでご注意ください。

ですので、専門店でさらにフィールドを熟知している責任あるお店で購入いただくことが大事になってきます。

 

ハンドルバーは長さだけではなく、ライズとスイープというのが重要です。

 

ライズというのは取付部である真ん中からグリップの位置がどのくらい上がっているかという数値です。

 

上がっていればいるほど、前傾が弱くなり後傾が強くなり、急傾斜地や下りコーナーが楽になってきます。

 

その代わりに上りはスイートスポットが狭くなり少し不向きになります。

 

が、ここで気をつけるのが、「登れなくなるというわけではない」ということです。

あくまでも下りに対して登りが少し苦手になるというだけです。

 

その登りについても、大きく影響するのはシングルトラックのテクニカルな登りです。

ただテクニカルな登りというのは、バイクのポジションも大事ですが、それ以上に、しっかり様々なシチュエーションで体を自在に動かしてしっかり後輪荷重ができ、トラクションを適切にかけ、ハンドリングもできるかどうかということが最も大事になります。

 

ですので今どきは特に、ハンドルバーを変えたからといって登りが難しくなるとはあまり考えなくて大丈夫です。

よって、ライズは基本的には20mm~35mmライズがおすすめなります。

下りが楽しくなります。

 

次に、スイープについてです。

スイープとは、ハンドルバーは真っ直ぐではなく弓なりにグニャッと弧を描いた形となっています。

その曲がり具合のことをいいます。

アップスイープはだいたい5~6度くらいです。

 

で、最近すごく重要なのがバックスイープです。

バックスイープは後ろ側に曲がっている量になります。

 

最近では9度や10度といったかなり曲がっているものが増えています。

当店としても、山梨県内のフィールドでは下りメインのトレイルが多いため、少しバックスイープが多めのものがおすすめです。

バックスイープが多めであれば、下りコーナーなどで体の軸を後ろに持っていき低重心化しやすいため安定します。

 

特に最近はトレイルバイクでもフロントサスペンションがロングストローク化していますので、それに合わせてバックスイープも大きいものにするとより走りやすくなると思います。

 

まとめますと、ライズはそこそこ多め、バックスイープも多めのハンドルバーをお選びいただくと間違い無いかと思います。

 

それにカーボンハンドルかアルミハンドルかという素材の話になります。

 

当店のおすすめとしては、少し高価にはなりますがカーボンハンドルがおすすめです。

カーボンハンドルはやはり軽くて振動吸収性もあります。

壊れないかと聞かれることがありますが、適切に取り付けられていれば、そうそう壊れるものではありません。

バイクの上側を軽くすると走行時の切り返しが速くなり操作性が向上します。

 

 

 

 

 

 

かなり長々と話してしまいましたが、まずは当店スタッフに聞いていただければと思います。

当店ではたくさんのハンドルバーを在庫しております。

クロマグ(chromag)、トラバティブ(travative)、フォルモサ(Formosa)、レースフェイス(RaceFafe)、レンサル(Renthal)などなど。

 

またWEBSHOPにもたくさん在庫を公開しています!!

遠方の方はぜひWEBSHOPもご覧ください!!

 

 

実店舗・WEBSHOP共にご来店お待ちしております。

CARNOSA INDOOR BIKE PARK

[カルノーサインドアバイクパーク ]

 

409-3866

 山梨県中巨摩郡昭和町西条5047

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