ついに待望のSpecializedのNEW Stumpjumper EVOが発表されました!
スペシャライズドスタンプジャンパーEVO公式動画:https://www.youtube.com/watch?v=9jL4AI2kp3o
スタンプジャンパーと言えばトレイルバイクの代名詞!
今回は日本の特に山梨のトレイルにドンピシャなモデルに仕上がっています!
歴史あるスタンプジャンパーにさらに磨きがかかりました!
そして、スタンプジャンパーのアンバサダーと言えば、、、
マットハンターですね!!!
つい先日も南アルプスマウンテンバイク愛好会が開催したイベントに来てくれましたが、
じつは今から5年も前にも南アルプスマウンテンバイク愛好会にあの伝説のムービー『Trail Hunter Japan』を撮りに来ていたのですね~!!!!
今回は当店がサポートする南アルプスマウンテンバイク愛好会から秘蔵写真を提供していただき、
そのあたりなんかもご紹介しちゃいます!!!
今回はパッと見、前作と同じように見えてしまうと思いますが、実は大きくアップデートされています!
まずは、舗装林道や難易度の低いシングルトラックの登りなどを想定していて、あとは下りの走行性がメインで考えられている、まさに今どきのトレイルバイクの真骨頂といったところでしょうか。
これまでだと、スタンプジャンパーだとヘッド角の寝かたが不足していたり低重心化がふそくしていましたが、ENDUROだとホイールベースが長すぎたりトレイルでは少しオーバースペックでした。
まさにこのスタンプジャンパーEVOはドンピシャになります!
その変更点や特徴をつらつらとあげさせていただきます。
リンクを大きくアップデートしています。
具体的には、ENDUROやDEMOと同じように、勢いを損なわないリアアクスルの動きになっており、
路面の凹凸を吸収する初期段階(サグ位置くらいまで)は後輪が後ろ方向に動くことで後輪の跳ね上がりを抑え、
結果として速度低下を防ぎスムーズな走行となります。
また、レバレッジレシオと言ってリアアクスルとサスペンションの動きの関係は、初動は路面の凸凹を吸収したいので比較的スムーズに動き吸収するようになっていて、最後の方は少し動きが固くなりコシのあるようなサスペンションの動きになり腰砕け感を減らしています。
このあたりが、今作の乗り味に大きく影響を及ぼしていると思われます。
他にもブレーキングで前方向に重心が動いてしまってもリアサスが機能してどんな状況でも安定するように設定されています。
・ストロークはフロント160mmリア150mm(S1は145mm)と前モデルよりストロークが少し伸びています。
・フレーム剛性のバランスも再設計されていて扱いやすく安定していて非常に下りで乗りやすくなっています。
・Rider first engineeringと言って、どのフレームサイズでも最適化されています。
・あと実は、スペシャライズドのバイクは同じFOXやRockshoxのショックのように見えて、各モデルやサイズに合わせて専用チューニングが施されているのです。
ヘッド角がさらに寝ている。
最近はどんどんヘッド角が寝る傾向にあり、今回は前モデルのスタンプジャンパーが66.5度だったので、さらに2度も寝ています!
軽量なスタンプジャンパーですがヘッド角はハードエンデューロバイク並です!
これでやや傾斜の強めな下りコーナーでもしっかり楽しめますね。
今作は、ヘッドチューブのパーツ入れ替えとホルストリンク(リアアクスル近くのリンク)のパーツ入れ替えにより、
63度、63.5度、64度、64.5度、65度、65,5度と6段階にジオメトリー変更が可能です。
もちろんBBハイトやシートチューブ角も同時に変わります。
さすがに63度だとかなり寝ているので6段階の調整を好みでやることになりそうです。
シート角が立ち気味
前モデルよりも約3度くらい立っているので、急な登りもよりしっかりトラクションをかけれたり、長い登りも楽になります。
リーチが長い(ハンドル~サドル)
昨今の超短ステムに対応するため、リーチが長くなっています。
オフセット短め
オフセットを短めにすることでステアリングに安定感があります。
低重心
BBハイトが低めでSWATダウンチューブ収納。
雨具や携帯工具、予備チューブ、お菓子、水分などを入れれます。
今回はさらに拡張されていて、専用の水ボトルも別売りされます。
これでザックに入れる重いものを極力ダウンチューブに持ってきて超低重心化をはかれます。
またホルストリンクのパーツ入れ替え変更ではBBハイトが7mm変わります。
マレット化可能
リアリンク部のパーツ交換でリアに27.5を入れてマレット化可能です。
ヘッド角が寝ていて低重心、さらにリアセンターが短くなり、リア小径となり、旋回性能もアップしトレイルがもっともっと面白くなるでしょう。
ということで、急峻でかつテクニカルだけど、ハードエンデューロバイクとトレイルバイクの中間が欲しい、という日本の山梨のニーズにドンピシャな1台です!
ラインナップは S-WORKSフレーム単体(税抜330,000円) と爆安で、
S-WORKS完成車 税抜1,050,000円
STUMPJUMPER EVO EXPERT 税抜550,000円
STUMPJUMPER EVO COMP 税抜450,000円
今回のスタンプジャンパーの公式動画には、マットハンターとマッティマイルズが出演しています。
おっと、これが2世代前のスタンプジャンパーです。
しかも、マットハンター専用機ですね!
そう5年前に南アルプスマウンテンバイク愛好会に来て、当時の市長から特別に撮影許可をいただき、5日間も滞在して撮影をしました。その動画があの『Trail Hunter Japan』なのです。(一部別エリアで撮影されておりあくまでも南アルプスでのみアテンドしています)
Photo by Sterling Lorence(http://www.sterlinglorence.com/)
『Trail Hunter Japan』動画:
https://www.youtube.com/watch?v=vesqaZxKgvo
すでに約70万回全世界で再生されています。
こちらの写真は、あの有名な『Bikemag』の年間写真集にて見開き1ページを飾りました。
この写真を撮ったSterling Lorenceはあの有名なマウンテンバイクWEB媒体『Pinkbike』でも年間大賞を取っているほどの一流のフォトグラファーです。
毎朝起きればマットハンターたちと朝食の準備の日々(笑)。
スターリンがエアロプレスの使い方を伝授してくれて、みんなにコーヒーを淹れてくれる日々(笑)。
つまり、彼らはトレイル環境を作る人々を心から尊敬し大事にしてくれていました。
自分たちの撮影よりも、僕らとのコミュニケーションを優先する彼ら。
世界レベルのプロ意識を感じました。
一緒にトレイルを走って撮影ポイントを考えたり、、、
きれいな紅葉に興奮して撮影したり、彼らはマウンテンバイクオタクではなく、日本の自然や歴史、人々の営みにもとても興味がありました。
ランチでもトレイル談義は止まらず、、、
スーパーでの買い物も楽しみ、、、夕方からは毎日BBQ!!!
Photo by Sterling Lorence(http://www.sterlinglorence.com/)
その間にも素晴らしい写真をしっかり撮っていました!
マットハンターの最新機材には、当時開発途中のXTRも搭載されていました!
以上、だいぶ脱線しましたが、、、
今回のスタンプジャンパーEVO、いいですよ~!!!!
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