カルノーサキャンプBlog担当Nでございます。
最近、ランタンとストーブのRepair&Maintenanceのご依頼が急に増えてきました。
最近特に多いのは・・・・。
「〇〇でメンテ済として買ったけど点灯しない・・・・」
「親から貰ったけど点かない・・・。」
「20年振りにキャンプやろうと思ったけど・・・・」
この3点でRepair&Maintenanceのご依頼の7割位になると思います。
メンテ済で購入したけど点灯しない・・・これは使い方に問題が有った場合もありましたが殆どの場合が「見える所だけ綺麗にしてある」事が殆どです。
その中でもコールマンのランタンで言うと・・・。
*写真がHK-500でコールマンの例えですみません。。。
チェックバルブの固着
フューエル&エアチューブがクリーニングされていない
フューエル&エアチューブ内のスプリングが交換されていない
このあたりが一番多い事象です。
コールマンで良く持ち込まれるのが200系ランタンで200A、242が多く現行型の286やPeak1ストーブも多く持ち込みが有ります。
最近の持ち込みされる方のオークション等での購入価格を聞くと2,3年前の1.5~2倍ほどの価格で購入されている様で近年の相場高騰にびっくりさせられます。
60年、70年経った今でもRepair&Maintenanceさえしてあげればしっかり使える当時のアメリカの工業力と技術力は流石ですね。
そして、その基本的構造は現行品と殆ど変わらないのもまた凄いことですよね。
*最近のランタンはプラスチックや樹脂部分が多くなってきているので60年70年と経ったら使えるのか少し不安は有りますが・・・。
当店のRepair&Maintenanceは使えるモノは極力使い、傷や汚れはピカピカにしないという考えでオリジナリティを大事にし不要な部品交換はせずに最低限の部品交換と各部の汚れや傷も必要以上に綺麗に磨いてしまうのではなくその個体個々に持つ歴史(傷、汚れ等)として極力使用に問題無い範囲で残す様にRepair&Maintenanceを心がけておこなっております。
また各お客様の予算も含めお持ち込み時に症状や希望のRepair&Maintenance内容を確認して行っています。
上にも挙げたましたが最近「親が使っていて譲り受けたので使える様にしてください」っという依頼も多く、その殆どが20年程何もされずに倉庫に放置されていた子達です。
殆どはポンプカップの劣化、フューエルキャップのパッキン劣化、チェックバルブの固着等がおこっています。
上の写真に例を挙げましたが・・・・
ゴム製のカップは収縮してスカスカになっていまいます。
フューエルキャップのパッキン劣化はエアー漏れを起こし直ぐに消えてしまうなんて原因になります。
また、ペトロマックスのHK-500での不調の原因で一番多いと思われる原因の一つがクリーニングニードルの針の折れや曲がりです。
4枚目の写真の様になっていたり酷いものは針が欠損している場合があります。
カルノーサキャンプでは多くのコールマンのビンテージランタンやバーナーのRepair&Maintenanceを行ってきましたが実はペトロマックスのRepair&Maintenanceも行っております。
正規輸入元のスター商事様よりドラゴンリテーラーの認定を受けておりますので安心してペトロマックスのHK-500のRepair&Maintenanceもお任せください。
そのほか、VAPALUXのRepair&Maintenanceも行っております。
症状によって色々な原因が考えられますので先ずはランタンやストーブを店頭へお持ち頂きお気軽にご相談ください。
きっと元気に復活してまた永い間相棒として活躍してくれると思いますよ。
さてさて、整いましたので・・・
この辺で・・・
日頃のストレス発散に・・・
Let's go outside!
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